百名山登頂記念インタビュー


今日は、百名山登頂をされた、Kさんに、「百名山登頂」を記念して、インタビューをします。(A)

   目次
   一番良かった山はどこですか
   日本十名山を選んでください
   印象が強い事は、どのような事でしょうか。
   これからの予定は?
   なぜ、百名山を登ろうとされたのですか。
   以前から、登山をしていたのですか。
   車移動の車中泊での登山、とは?。
   登山の方法は、どのようでしょうか。
   登りの速度が、本より速いですね。
   特に気をつけている事は、何ですか。
   体は丈夫なほうですか。
   その他、何かありましたら。

A
今回、百名山登頂、おめでとうございます。
K
有難うございます。

A
一番良かった山はどこですか。
K
一番高い富士山です。その他、形の良い利尻岳、槍ヶ岳・穂高岳など良かったです。

A
日本十名山を選んでください。
K
北から、 @利尻岳、A月山、B火打山、C草津白根山、D富士山、E白馬岳・五竜岳・鹿島槍岳の縦走、F黒部五郎岳・薬師岳・黒岳・鷲羽岳の縦走、G槍ケ岳・穂高岳の縦走、H霧島山・高千穂の縦走、I宮ノ浦岳

A
印象が強い事は、どのような事でしょうか。
K
百名山登山のきっかけとなった利尻岳
渡渉が楽しい幌尻岳
道に迷い、道なき道を、藪を分けて登った岩木山
国内でも最も困難な岩場の剣岳
岩の神殿が迎える金峰山
1日で13時間43分を歩く笠ヶ岳
長距離(標準12H)を歩く鳳凰山
霊峰月山
霊峰立山
霊峰白山
あこがれの槍ヶ岳で御来光を迎える槍ヶ岳
大雪渓を歩く白馬岳
ライチョウと共に火打山
コマクサのお花畑草津白根山
オゾンいっぱいの千曲川源流に沿って登る甲武信岳
寒かった富士山
秘境の山黒部五郎岳
縦走すると楽しいと思う霧島山
雨の宮ノ浦岳

ああ、面白かった。

A
これからの予定は?
K
日本三百名山。
花の百名山に花の時期に登る。
富士山の写真を撮る。
北海道百名山。
山梨百名山。
などなど、色々とあります。

A
なぜ、百名山を登ろうとされたのですか。
K
2005年の夏に、避暑を兼ねて、 北海道旅行 をしたのですが、その時、時間があり、「利尻富士」に登りました。
ところが、4合目と5合目の間で、靴の底がとれたので、致し方なく、下山しました。靴が、10年以上も前に買って、ほとんど、履いていない、古いものだったのですね。
その後、利尻島の運動具屋で、登山靴を聞いたが、予想通り置いてなく、稚内の運動具屋を教えてもらい、稚内の運動具屋にも、登山靴はなく、旭川に秀山荘という登山道具屋がある、と教えてもらい、やっと、旭川の秀山荘で、靴を入手できました。
苦労して、入手した登山靴、さて、何処へ登ろうかと考えた時に、せっかく登るのだから、今まで、皆が登って良かったと思う所が、良いだろう。と思い、そこで、百名山という事に思い至り、早速、北海道の百名山に挑戦しました。
その後、日本全国の百名山へ登るようになりました。

A
以前から、登山をしていたのですか。
K
いえ、学生時代も含め、まったく、登山の経験はありません。
特に、会社では、デスクワークでしたので、身体を使う事も無く、肥満に怯えておりました。
ただ、2004年(平成16年)に、 「四国八十八ヶ所通し打ちの歩き遍路」 をし、約1,200Kmを43日かけて、歩きとおしましたので、歩きには、自信がありました。
そのため、登山の仕方、登山の基本が分かっていないという事は、認識しております。
どこかの、登山クラブなどに、入れば、手っ取り早いのですが、何でも自分でやって見るという性格により、登山クラブにも属さずに、単独で歩いています。
登山をしていますと、皆さん教えてくれますし、皆さんの行動、持ち物、等を観察しては、参考にしております。

A
車移動の車中泊での登山、と聞いていますが、具体的にどのような事でしょうか。
K
登山の動機となる旅行が、2005年の夏の 北海道旅行 なのですが、この旅行が、車移動の、車中泊の旅行でした。
車で移動し、観光し、道の駅などで車の中で寝て、風呂は日帰り温泉、食事は、食堂やコンビニで、時々自炊、という様な、旅行です。
旅館の予約もしなくて良く、天気が悪ければ観光もしない、自由な旅行です。でも、一番のメリットは、高い旅館の費用が無料という事です。
その応用として、登山も車中泊です。
登山前日に登山口の駐車場に到着し、そこで、車中泊し、登山日は早朝から、登るという、スタイルです。
同じような事を、考える人は、いるもので、登山口の駐車場には、車中泊をしている人が、ちらほら、見受けられます。
このメリットは、予約をしなくて良いので、天気をチェックしていて良い天気の時にだけ登山が出来るという事、費用の節減、早朝の登山出発が可能、駐車場が狭いところでも、皆が下山し駐車場を出る頃に、私は駐車場に入りますので、駐車の場所が確保しやすい事、などいろいろあります。

単独登山のほうは、家内は膝が痛いので一緒に行って貰えないし、登山クラブにも所属せず、登山する友達も無く、旅行ツアーは面倒だし、「車移動の、車中泊での、単独登山」という性格から、単独登山となります。
でも、夏山で、しかも、天気が良い時にしか、登山をしませんので、安心です。

A
登山の方法は、どのようでしょうか。
K
予定
登山口の場所を地図で調べて、その近くの日帰り温泉の情報を探し、登山口までの道路の情報を調べ、登山道の時間、登山時のの時間表を作ります。
また、山小屋へ泊まる時はその情報、特に開設時期、予約の有無、等を調べます。


自宅から出て、自宅に戻るまでの間、登山であると、考えています。
歩くだけでなく、車の運転も、登山のうちと思っています。
そのため、車でいけるところは車で、バスに乗れる所はバスで、ロープウェイに乗れる所はロープウェイで行きます。
登山口への移動は、もっぱら、車が主体ですので、特に、車の事故に、気をつけています。
登山口までの、道路は、狭いところが多く、曲がりくねった所、砂利道など、も、多いです。
出来る限り、スピードを緩め、ライトを点け、走っています。
それでも、大型バス、ダンプ等との、すれ違いは、緊張します。
また、2車線ある道路でも、曲がった道路では、対向車が、はみ出して来る事が良くあり、困ったものです。

元に戻ってくる
移動は、自分が運転する車が主体ですので、登っても、車が駐車してある所の元に戻ってくる必要があります。
そのため、縦走は、出来ません。

日帰り登山
私の登山の基本は、日帰り登山で、山小屋は、1日で戻ってこれない山に限ります。 山小屋は、狭い、イビキがうるさい、風呂がない、天気が悪くても移動してしまう、金がかかる、など、問題が多いです。 それでも、北アルプスでは、3泊4日が1回、2泊3日が1回、1泊2日が2回あり、南アルプスでは、3泊4日が1回、1泊2日が1回あり、その他北海道、新潟、九州で1泊2日が3回、あります。

A
登りの速度が、本より速いですね。
K
2004年(平成16年)の、 「四国八十八ヶ所通し打ちの歩き遍路」 で、約1,200Kmを43日かけて、歩きとおしました事が、関係しているのではないでしょうか。
また、私は心臓の薬を飲んでいるのですが、その薬が、血管を広げる作用があります。そのため、血管が広がり、血が全身を駆け巡り、本の標準の速さより、速いのではないかとも、思います。
競技なら、ドーピングかも?
でも、実際登っていますと、足の遅い高年のおばさまは除いて、ほとんどの人は、私と同じくらいのスピードのように、思います。
私の登山は、約10分に1回(正確には100歩、歩いて1回)水を飲むために休みますが、それ以外は、ほとんど、休まず、何時間も歩きます。
本は、休み時間が入った、少し、ゆっくりの時間かもしれません。

A
特に気をつけている事は、何ですか。
K
出来る限り、薄着で、行動する事です。
厚着ですと、汗が出て、すぐに、ばててしまいます。
着る物は、普段より、1枚、減らして、登っています。
そのため、山頂では、鼻水を出しながら、歩く事があります。
でも、夏山が中心の、山登りですので、熱い時が多いので、裸というわけにも、いかないので、ほとんどが、Tシャツ1枚で、登る事が多いです。
最初は、半そでTシャツで、登っていたのですが、炎天下で、一日中外にいますと、腕が、焼けて、大変な事になりました。
また、熱中症も、恐ろしいので、その後、長袖Tシャツに変更しました。
速乾の長袖Tシャツが、一番です。
熱中症対策では、首周りの対策として、帽子にハンカチなどでひらひらをつけ、首周りを守っています。南国での兵隊さんの帽子のような物です。
速乾の長袖Tシャツ、と、ひらひら帽子、これは、大変有用です。

水分補給にも、気をつけています。
水分が無くなると、疲れたり、喉が渇いたり、熱中症になったり、足がつったりします。
そこで、私の登山は、約10分に1回(正確には100歩、歩いて1回)水を飲むようにしています。
水を飲むために、休む以外、ほとんど休まないで、何時間も歩きとおします。休むと、寒いので、歩きとおす、という事もあります。

A
体は丈夫なほうですか。
K
いいえ、体のあちこちに、問題があります。この問題を、なんとか、なだめて、登っています。

心臓が問題。
さいわい、薬が、効きますので、薬を飲んでいます。

足の親指が、しびれる。
足の親指、両方の親指が、しびれます。
力を加えないと、しびれ感も、痛みも無いのですが、力を加えると、しびれ感が、あります。
靴の締めすぎで、神経が、損傷していると、思います。
ぴったりした、靴を履かないで、毎日、もんでいると、そのうち直ると、思っています。

膝が痛い。
いろいろと、対策の結果、ほとんど、痛みは感じなくなりました。

衝撃吸収中パット
最初の頃、足の膝が痛かったのですが、衝撃吸収中パットを、靴に入れたら、足が痛くならずに歩けるようになりました。
大変、有用です
2本ストック
2本ストックは、下り時に、足への負担を大変軽減し、足の膝の痛み対策として、有効です。
ワコールのCW−Xスタビライクス
「それをつけると歩きやすく、どんどん歩ける」と、聞いたので、早速、山屋へ行きました。聞くと、ワコールのCW−Xスタビライクスでした。
着けてみたら、確かに、そうで、また、足の膝にも、良いです。


A
その他、何かありましたら。
K
あと、どの位?
「あと、どの位?」と、下山中に、登ってくる人に、聞かれる事が良くあります。
私は、「もう少しですよ」と、言ってあげます。
「まだまだですよ」とか「まだ遠いですよ」と、がっかりするような事は、言わないように心がけています。
それを聞いて元気が出る方が、人の役に立てると思います。
「あと、どの位」と聞いても、人により、基準が違うので、聞いても仕方が無いのだが、つい聞いてしまう、心の面白さ。



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